【大学生レポート1 ・「いわき市薬剤師会平ブロック・平地域包括支援センター合同研修会」

大学生に地域医療・福祉の現場を取材して発信してもらおうと、NPO 法人地域福祉ネットワークいわきは大学生レポーターのチームを編成しました。大学生にとっては地域医療・福祉の生の動きを取材できる学びの場になります。いわき市の地域医療・福祉の取り組みを広く知ってもらうため、若者から見た現場を皆様にお伝えしていきます。
レポート・医療創生大学学生
「いわき市薬剤師会平ブロック・平地域包括支援センター合同研修会」が2023 年11 月30 日にいわき産業創成館で開催されました。今回は薬剤師会の平ブロック薬剤師、平地域包括支援センターの職員合わせて33 名が参加されました。地域包括センターと薬剤師との事例紹介後、44~5 名ほどのグループで事例検討を行い学びを深めていました。
本研修会の大きな目的は地域医療の向上。より多くの目線から高齢者を見守り、変化へのアプローチを即座にできるようにすることです。
実際、薬剤師から「認知症患者へどのように対応したら良いのかわからない」という問い合わせが地域包括センターにあり、コロナ前から研修会を検討していたという。参加者からは、「薬剤師同士横のつながりも持つことができ、大変勉強になった」「薬剤師の現状を知ることができ、訪問に対する相談も、しやすくなった」との声が聞かれました。
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感想
私は、薬剤師と地域包括センターとの連携は想像がつきにくい部分が多くありました。しかし今回参加し、薬剤師が介入することにより、個々の患者に合わせた服薬支援ができたり、医師等関係職との連携だけで無く薬剤師同士のつながりができ、より良い地域医療につながることを学んだ。